飛行機の中は気圧の変化が大きく、離陸後の水平飛行時など特定の高度を超えると、エコノミークラス症候群(血栓症)・合併症・脳卒中・心臓発作などのリスクが高くなることは、誰しもが聞いたことがあるでしょう。
元々血栓のリスクが高い人は、生命にかかわる状況の場合を除いて、できるだけ飛行機に乗らないことが推奨され、医師の判断の元飛行機に乗ることが許可されるというポリシーが何年にもわたってありました。
しかし新型コロナワクチンが登場し、現在接種した全ての人は、ワクチンの主な作用のひとつとして、血液凝固や内出血の問題を抱えていることがわかりました。これにより航空会社は、健康上のリスクがあるとし、接種した人への対応をどうするか議論をしています。
こちらの情報は抑圧されており、ワクチンパスポートがないと飛行機に乗れないという情報が先行されていますが、航空会社が対応について検討しているというのは事実となります。
恐ろしくて飛行機になんて乗れなくなってしまう内容となり胸が痛いですが、さらに詳しくみていきましょう。
もくじ
血栓症とは?
血管の中で血液が固まり、塊になった状態を「血栓(けっせん)」といいます。血栓症は、大きく2種類に分けられ、動脈血栓症と静脈血栓症があります。
動脈血栓症は、脳梗塞(心房細動を除く)、心筋梗塞に代表されます。血流の速い環境下における血栓症です。
一方、静脈血栓症は、深部静脈血栓症、肺塞栓に代表されます。血流の遅い環境下における血栓症です。
肺塞栓は肺動脈に血栓ができます。肺動脈は、動脈という名前はつきますが、大動脈とは異なり血流が遅く静脈血栓症に分類されます。加えて、深部静脈血栓症と肺塞栓はしばしば同時にみられます。マスコミでは、エコノミークラス症候群としてもよく登場します。
出典:血栓症とは?
新型コロナワクチンで血栓ができることは科学的に証明されている
以下、厳選要約しながら説明していきます。詳細は英文記事になりますが、参考リンクをご覧ください。
ポリオワクチンを開発したことで知られるジョナス・ソークによって創設されたソーク研究所は、新型コロナワクチンのスパイクタンパク質が細胞にダメージを与え、コロナ患者やコロナワクチン接種者の血管障害を引き起こし、脳卒中、心臓発作、偏頭痛、血栓などの有害反応を促進し、すでに何千人ものアメリカ人が亡くなっていることを明らかにする、衝撃的な科学論文を発表しました。
共同研究者であるユリマナー助教授は「多くの人はそれを呼吸器疾患と思っていますが、実際には血管疾患です」と述べています。
「脳卒中を発症する人がいるのも、体の他の部位に問題を抱える人がいるのも、それで説明できます。これらの共通点は、いずれも血管の基盤になっている。」ということです。
重要なのは、現在広く使用されている4種類の新型コロナワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、J&J)は全て、患者にスパイクタンパク質を注射する、あるいはmRNA技術を使い、患者自身の身体にスパイクタンパク質を製造するように指示し、自分の血液中に放出させるかのどちらかであるということです。これにより、ソーク研究所が血管障害や血栓などの関連有害事象の決定的な原因であると特定したスパイクタンパク質が、患者の体内に氾濫することになります。
参考:THE NOVEL CORONAVIRUS’ SPIKE PROTEIN PLAYS ADDITIONAL KEY ROLE IN ILLNESS
ネイチャー・ニューロサイエンスに公開された研究では、マウスに注入されたスパイクタンパク質は血液脳関門を容易に通過し、検査された11の脳領域全てで発見されました。
研究者たちは、脳へのそのような広範な侵入が、脳炎、呼吸困難、無嗅覚症などのスパイクタンパク質の多様な神経学的影響を説明できることを認めました。注入されたスパイクタンパク質は、肺、脾臓、腎臓、肝臓にも見られています。
新型コロナワクチンは、この有害なスパイクタンパク質を作り出す遺伝子を注射している、とのことです。
ドイツの研究者は、アストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した一部の人々が、深刻な血栓症を発症している事例について、風邪ウイルスの一種であるアデノウイルスをワクチン成分のベクター(運び手)に使っていることが原因である可能性があるとする研究論文を公表しました。
参考:Greinacher A. et al. Thrombotic Thrombocytopenia after ChAdOx1 nCov-19 Vaccination
New Eng J Med April 9, 2021.
DOI: 10.1056/NEJMoa2104840
参考:Vogel G. Concerns over rare clotting disorders halt use Johnson & Johnson s Covid-19 Vaccine?
Science Apr. 13, 2021.
DOI: 10.1126 / science.abi9935
新型コロナワクチンにより脳の静脈に血栓ができ、血液が脳から排出されなくなり、血球が壊れ脳組織に血液が漏れて、出血を引き起こします。
ヨーロッパではすでに100例以上が確認されており、イスラエルでは健康な若い男性で60例、この血栓が臨床確認されています。
出典:CDC “Emergency Meeting” set to discuss worldwide epidemic of BLOOD CLOTS caused by Covid vaccines
ウイルス免疫学者でカナダ・オンタリオ州ゲルフ大学のバイラム・ブライドル准教授らの新しい研究では、コロナワクチン接種によるスパイクタンパク質が予期せず血流に侵入することがわかりました。
精製されたスパイクタンパク質を血流に注入された動物実験では、動物が心血障害を発症し、さらにスパイクタンパク質は血液脳関門を通過し脳に損傷を与えることも実証されました。
米マサチューセッツ工科大学の上級研究科学者であるステファニー・セネフ氏は、日本から流出したこの動物試験のデータについてに次のように述べています。
ワクチンの成分が脾臓、卵巣、副腎を含む腺に送達されていることは今や明らかになりました。放出されたスパイクタンパク質は培地中に放出され、最終的に血流に到達し全身に損傷を与えます。ACE2受容体は心臓と脳で一般的であり、これがスパイクタンパク質が心血管障害や、認知障害を引き起こす仕組みです。
アメリカの小児リウマチ専門医のJ. パトリック・ウィーラン氏は、アメリカ食品医薬品局(FDA)のワクチン諮問委員会に対し、新型コロナワクチンのスパイクタンパク質が微小血管損傷を引き起こし、肝臓、心臓、脳に損傷を与える可能性があると警告しました。
ウィーラン氏は、何億人もの人々が他の臓器に影響するスパイクタンパク質ベースのワクチンの意図しない影響を短期的に理解できなかった結果、脳や心臓の微小血管系に長期的または永続的な損傷を被る可能性があると述べています。
参考:Vaccine researcher admits ‘big mistake,’ says spike protein is dangerous ‘toxin’
スペインとロシアでは新型コロナワクチン接種者の搭乗を警告!
新型コロナワクチンのスパイクタンパク質により血栓を作ってしまう可能性が高いため、スペインとロシアの航空会社では、接種した人は飛行機に乗らないようにと以下のように警告を出しています。
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コロナワクチン接種を受けた人々は特定の高度を超えると、脳卒中、血栓症、心臓発作などの合併症のリスクがあるため、生命を脅かす状況でない限り飛行しないことをおすすめします。
—
こちらの議論はまだ始まったばかりで、今のところ禁止にはなっていませんが、航空会社は現在、責任の所在と新型コロナワクチン接種者への対応をどうするかについて議論しています。
高度1マイルの大気中に血栓が発生する危険性があるため、ワクチン接種を受けた人は旅行を許可されない可能性があります。
参考:Vaksinnated banned from air travel in Russia and Spain due to blood clots
現在は禁止ではなく、あくまでも警告の段階ですが、メディアの放送と字幕は正しいのでご覧ください。
ワクチン接種者は飛行機禁止! pic.twitter.com/Hrnf7AwAae
— 字幕大王(杉村) (@jimakudaio) June 21, 2021
新型コロナワクチン接種後の血栓症の実態
英国航空のパイロット4名が、ワクチン接種後7日以内に死亡
Sadly four members of our pilot community passed away recently. Our thoughts are with their family and friends. However, there is no truth whatsoever in the claims on social media speculating that the four deaths are linked. Julie
— British Airways (@British_Airways) June 17, 2021
英国航空(BA)の健康なパイロット(40歳代〜50歳代)4名が新型コロナワクチン接種後1週間以内に死亡したことがわかりました。
これに関して因果関係は認められておりませんがBAは、ワクチン接種をしたパイロットに飛行を許すかどうか、英国政府と危機的折衝中とのことです。
出典:Four Healthy British Airways Pilots Die in One Week – Airline Says No Link to Covid-19 Vaccine
米デルタ航空では3名、カナダの貨物機のパイロットがコロナワクチン接種後死亡
‘Delta’ Waves🌊
3 pilots from Delta Airlines have just died after their jabs. Along with 4 British Airways pilots with a wk of their 2nd jab, and a cargo plane pilot in Canada passed out on the runway and was removed by stretcher.
Pilots currently being paid HUGE money to get 💉 pic.twitter.com/oPXdwNgg1t— Nyttigbras.dk (@nyttigbras) June 22, 2021
以下から動画でも確認いただけます。
こちらの情報は揉み消され、健康経済学者のジェーン・ルビー氏は誰も彼らの医療記録にアクセスできないと語っています。
参考:Alarming deaths among vaccinated pilots: ‘These people are ticking time bombs’
J&Jコロナワクチン使用一時中止のきっかけとなった経緯
EMA(欧州医薬品庁)のワクチン副反応監視システムには、4月4日時点で、脳の静脈に血栓ができるCVSTの報告が169件、腹部の静脈に血栓ができる内蔵静脈血栓症(SVT)の報告が55件寄せられている。
過去3ヶ月の間、アストラゼネカ新型コロナワクチンは英国と欧州経済領域で計3400万回接種されている。EMAの安全性委員会は、寄せられた報告のうち62例のCVSTと24例のSVTについてレビューを行った。このうち18例は死亡に至っており、ほとんどの症例は1回目の接種から2週間以内に発生している。
ドイツの予防接種当局は、アストラゼネカのワクチンを接種後、16日以内に20~59歳の女性で29例のCVSTが報告されたが、これは同期間に予想されるCVSTの発生と比較して20倍高かったと述べた。ドイツ保健省は、通常予想されるCVSTは1~1.4件としている。
出典:Answers News
アストラゼネカコロナワクチン、4日で42人死亡
高齢者を中心にAZ製の接種が始まったが、18日までの4日間で優先接種を受けた高齢者42人が死亡。このうち36人はAZ社製を接種した直後に死亡していたと台湾アップルデイリー電子版が報じたのだ。
ミシシッピの33歳のパイロットの有害事象
Mississippi — 33 year old pilot can no longer tolerate altitude after the Pfizer jab. No prior medical issues.https://t.co/NSiK9l7Wcl pic.twitter.com/CBUlvZvP0A
— Kelly Bee 🐝 (@ke11ybender) June 18, 2021
33歳のパイロットが、ファイザー新型コロナワクチンを接種した後で、飛べない身体になっていたとのことです。接種して2日後に自分の飛行機で飛んだら、2時間くらいで首の後ろと頭蓋骨の底の辺りに突然激しい圧力を感じ、目の前が真っ暗になりそうな状態になったので即時に降りたそう。
2日後に再度飛ぼうとしたら、また同じ状態であったとのこと。ある高度に達したときに、脊髄と脳内の圧力が上がり、目眩、吐き気、頭痛などの症状が出るということです。
若い人の方が、新型コロナワクチンで血栓ができる確率が高く、健康な人でも、身体のどこに血栓ができるか全くわからない状況で、できる場所によって、色々な症状が起こります。
- 意識が朦朧とする
- 真っ直ぐ歩くことができない
- 帰宅途中の運転で突然睡魔に襲われる
これらの症状も血栓が原因の可能性があります。
インドでは17名のパイロットが死亡
インドの航空会社、エア・インディア、インディゴ、ビスタラでは合計17名のパイロットが死亡しました。
記事にはあくまでも新型コロナでの死亡と記載されていますが、ビスタラでは約99%の従業員が初回の新型コロナワクチンを接種し、エア・インディアでは約96%の接種となり、さすがに因果関係不明とは言い切れないでしょう。
参考:17 pilots of Air India, IndiGo, Vistara died of Covid in May: Sources
全日空(ANA)、日本航空(JAL)ではすでに職場接種を開始
飛行機内ではエコノミークラス症候群(血栓症)が起きやすくなるというのは、誰しもが知っていること。新型コロナワクチンにも血栓のリスクがあり、接種した人はより一層危険性が増します。そういうリスクを知ってか知らずか、従業員に接種するとはどういう企業理念なのでしょうか。
万が一上空で、機長と副機長が同時に体調不良になったら、誰が操縦するのでしょう。パイロット自身も乗客も大変危険です。
全日空(ANA)
新型コロナウイルスのワクチンの職域接種を、13日から全日空が始めました。職域接種の実施は、全国で初めてとみられます。
13日は合わせて50人が接種を受け、パイロットは2日間、客室乗務員は1日以上、次の乗務まで時間を空けるということです。
全日空によりますと、ワクチンの確保や医療従事者などの調整ができたため、前倒しして職域接種を始めたということで、実施したのは全国の企業で初めてとみられます。
全日空では今後、接種会場を増やし、契約社員を含むグループ4万6000人余りの社員に接種を行うということです。
日本航空(JAL)
日本航空(JAL)は14日、新型コロナウイルスワクチンの職場接種を始めた。グループ社員約3万6千人が対象で、国際線の運航に携わる乗務員や地上業務の従事者への接種を優先する。早く接種が進んだ社員は7月中旬にも2回の接種が完了する見通しだとしている。
出典:JALが職場接種開始 国際線乗務員などから|日本経済新聞
ワクチンパスポート
日本ではこれからワクチン接種のデジタル証明(ワクチンパスポート)ができ、新型コロナワクチン接種済みであることを証明する仕組みで、証明されれば渡航先での隔離期間も不要とする国が多くなるものと考えられています。2021年7月中旬頃には海外渡航者向けに書面もしくは電子交付も検討されているとのこと。
さいごに
新型コロナワクチンでできるスパイクタンパク質は自己免疫反応を起こして血栓ができてしまいますが、身体のどこに血栓ができるかによって出る症状は違います。ですが飛行中にこのような症状が出たら、パイロットにも乗客にも大変危険ですよね。墜落した場所が市街地なら、巻き添えを喰らうことになりかねません。
英国航空ではすでに85%のパイロットが新型コロナワクチンを接種してしまっています。航空会社にとっても従業員へのワクチン接種も搭乗にワクチン接種を条件とすることも命取りになりかねません。海外旅行に行きたいからという理由でワクチンを打つのは、とても危険です。
海外では子どもたちの健康を守るため、新型コロナワクチンを接種した教師を解雇したり、リスクがあるからと接種したパイロットを解雇した航空会社もあります。
接種した人だけ飲食店やコンサートに行けるようするなど行動が自由化される国も多くありますが、いずれ状況が逆転することになるかもしれないということは考えておいた方がいいのではないでしょうか。
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